トップ月別受信速報>20160315
 
【3月の話題】 A

スイセンについて

報道記事等によると、3月4日に兵庫県の施設で、通所者が誤って施設内のプランターに植えてあるスイセンを昼食の具材として使用し、通所者や施設の職員ら11人が食べたという事故が発生しました。うち10人に嘔吐などの症状が出現しました。
日本中毒情報センターでは、スイセンについて毎年20件前後の問い合わせを受けています。
食用と思って採取し、調理したものを家族で食べ、患者が複数名発生する事故になりやすいのも特徴です。
スイセンは園芸品として種類があり、日本種で12月〜2月頃、西洋種では3〜4月頃に開花します。
スイセンの葉はニラやネギに似ており、花が散った時期に誤って食べる事故が発生しています。
庭や畑で植物を栽培する際は食用と観賞用が混ざらないよう注意し、植えた覚えのない植物は食べないようにしましょう。

参考資料:中毒情報データベース ヒガンバナ科植物
      
                                                              (2016年3月15日掲載)
 
    【月別受信速報】へ戻る
 
公益財団法人 日本中毒情報センター
Copyright(C)2015 Japan Poison Information Center. All Rights Reserved.