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【7月の話題】
1)魚刺傷・腔腸動物(クラゲなど)刺傷について
日本中毒情報センターでは、魚やクラゲなどの水生動物に刺されたりする事故について毎年30件以上の問い合わせを受けており、夏に増える傾向があります。
オコゼやエイなどトゲを持つ魚に刺された場合、トゲが残っている場合は除去し、患部をできるだけ熱い湯(45℃以下)に浸けると毒成分は分解されます。
クラゲなどの腔腸動物に刺された場合は、患部をこすらず海水で洗い流します。
海水浴や魚釣りの際は水生動物に刺されないよう注意してください。


 参考資料:中毒情報データベース 魚刺傷 / 腔腸動物(刺傷)


                                                                           
2)ピレスロイド系殺虫剤スプレー(家庭用)について
ピレスロイド系殺虫剤スプレーは、ハエ、蚊、ゴキブリなどの駆除に用いられる家庭用殺虫剤で、使用頻度の増加する夏場は中毒事故も多く、注意が必要です。
事故状況としては、子どもがいたずらして自分に向けて噴射する事例や、大人は定められた使用量を超えて大量に使用する事例、虫よけ剤と間違えて身体に使用する事例、
屋外用の製品を誤って屋内で使用する事例などがあります。
通常、大量でない限り重篤な中毒は起こりにくいといわれていますが、大量吸入すると、くしゃみ、鼻炎、咳、悪心、頭痛などが出現し、過敏な人では皮膚炎やアレルギー症状が出現することもあります。
事故を防止するためには、子どもがいたずらしないよう保管場所に気を配ること、使用前に注意書きをよく確認することが重要です。


 参考資料:中毒情報データベース ピレスロイド系殺虫剤スプレー(家庭用)
 
 
【中毒110番 7月の受信件数 速報】
    
   
    
       *速報データのため確定値ではありません

                                           (2012年8月10日掲載)
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