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【5月の話題】
1)ヤマカガシについて
日本中毒情報センターではヤマカガシについて、ここ数年は年間数件程度の問い合わせを受けています。
本州・四国・九州の平地から山地まで広く棲息し、カエルを餌としているため水田などの水辺によく現れます。
上顎の奥に毒腺があり、咬まれて毒が体内に入ると出血傾向などの重篤な症状が現れます。
毒蛇による咬症ではヘビの判別が非常に重要だといわれていますが、夜間の草むらで咬まれたときなどはどの種のヘビか確認できないケースもあります。
咬まれた場合は早めに医療機関を受診しましょう。

参考情報 : 中毒情報データベース ヤマカガシ(咬症)



2)塩化カルシウム(除湿剤、乾燥剤)について
梅雨入りした地域もあり、湿気が気になる時期になりました。
日本中毒情報センターでは乾燥剤の塩化カルシウムについて、以前は年間100件前後でしたが、ここ数年は問い合わせ件数が増え、年間250件を超えています。
塩化カルシウムは押入れなどの除湿剤として広く利用されており、室内用除湿剤ケースの底に溜まった液を子どもが飲んだり、体にかかったりする事故が発生しています。
刺激があるため誤飲すると悪心、嘔吐や下痢をおこしたり、皮膚に付着した場合は赤くなったり軽いやけどのようになる可能性があります。
子どもがいたずらしないよう除湿剤の設置場所には注意し、もし口に入ったり皮膚についた場合はすぐに水で洗うようにしましょう。

参考資料 : 中毒情報データベース 塩化カルシウム




【中毒110番 5月の受信件数 速報】

*速報データのため確定値ではありません
(2014年6月17日掲載・2014年9月22日改訂)

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