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【9月の話題】
1)きのこについて
日本中毒情報センターのきのこの受信件数は年間40件前後であり、例年夏から秋にかけて、問い合わせ件数が増加します。
きのこの種類により毒性はさまざまで、同じ種類のきのこでも生息している場所や時期により形や有毒成分の含有量が異なることもあるため、専門家でも見分けることは困難です。
症状の出現時間は比較的早いものもありますが、潜伏期間が長いものや、一旦症状が回復したように見えた後、遅れて肝障害など重篤な中毒症状を呈するものもあるため注意が必要です。
きのこ狩りできのこを採って食べたり、採ったきのこを知人に配ったりして中毒が発生した事例や直販所で購入したものに毒きのこが混じっていた事例も報道されています。中毒事故を防ぐためには自生しているきのこを採らない、食べない、配らないようにしましょう。

参考資料:中毒情報データベース きのこ中毒(概要、全般)




2)防虫剤(パラジクロルベンゼン製剤)について
日本中毒情報センターでは防虫剤のパラジクロルベンゼン製剤について、毎年200件前後の問い合わせを受信しています。
春と秋は衣替えのため家庭で防虫剤を取り扱う機会が多く、パラジクロルベンゼン製剤を子どもや認知症の高齢者が誤飲したり、成人では一度に大量に使用して吸入したりする事例などが発生しています。
また、家庭用の防虫剤には、パラジクロルベンゼン以外の成分を含有する商品も多くあります。
防虫剤による中毒事故が発生した場合は、成分確認も含め中毒110番に問い合わせしましょう。

参考資料:中毒情報データベース パラジクロルベンゼン







【中毒110番 9月の受信件数 速報】

   
    

       *速報データのため確定値ではありません

                                           (2012年10月18日掲載)

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