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【3月の話題】 

有毒植物による食中毒について

大阪市健康局の報道発表によると、3月10日、大阪府で自宅の鉢にあったクワズイモの根をサトイモの一種であるヤツガシラと勘違いし、調理して食べた2名に口のしびれや呼吸困難などが出現した事故がありました。
クワズイモは細胞内に不溶性のシュウ酸カルシウムの針状結晶を含んでおり、そしゃくするなどして細胞が壊れると結晶が口腔粘膜に突き刺さって口やのどの痛み、腫れなどが起こります。

今回の事故は自宅で採取したものですが、山などで食用のものと見た目がよく似た有毒植物を採取して食べる事故は毎年起こっています。これから山菜採りの季節になりますので特に注意が必要です。
中毒事故を防ぐためにも、自分が植えていないものや食用と確実に判断できない植物は絶対に採らない、食べない、人にあげないようにしましょう。




                                                            (2018年4月6日掲載)
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