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【2013年2月の話題】
1)ジャガイモについて
学校菜園で収穫したジャガイモを食材として調理し食べたことが原因とみられる集団中毒事故の報道が散見され、日本中毒情報センターにもジャガイモについて多い年では60件を超える問い合わせがあります。
ジャガイモにはソラニンやチャコニンなどの有毒成分が含まれており、嘔吐、腹痛、下痢等の消化器症状のほか、重症例では入院が必要な場合もあります。また、有毒成分は、ジャガイモに光があたることでイモに生成・蓄積されるといわれています。収穫後や購入後に保管する際はイモに光があたらないように注意しましょう。

参考資料:中毒情報データベース ジャガイモ






2)塩素系漂白剤について
日本中毒情報センターでは塩素系漂白剤について、ここ数年では年間750件以上の問い合わせを受けており、子どもでは漂白中の食器や布巾をいたずらする事故、大人ではコップやペットボトルに漂白剤が入っていることを知らずに飲むといった周知不足や飲料容器での保管による事故などがあります。希釈液を飲んだ場合は喉の痛みや腹痛、悪心など軽い消化管刺激症状が見られる程度ですが、原液のまま飲んでしまうと刺激が強く大変危険です。
製品に表示されている使用方法を守り、漂白中のときは必ず周囲の人に知らせ、飲料容器での保管は絶対にやめましょう。

参考資料:中毒情報データベース:塩素系漂白剤




【中毒110番 2月の受信件数 速報】




   *速報データのため確定値ではありません

                                           (2013年3月11日掲載)

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