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 【8月の話題】
1)イヌサフランについて
新聞報道等によると、2014年9月9日、静岡県で70代男性がイヌサフランの葉をギョウジャニンニクと間違えて食べ、死亡する事故が発生しました。
イヌサフランは園芸植物として広く栽培されていますが、有毒成分のコルヒチンを含有しています。
ギョウジャニンニクと間違えて葉を食べる事故のほか、タマネギやニンニクなどと間違えて球根を食べる事故が起こっています。
庭や畑で植物を栽培する際は食用と観賞用が混ざらないよう注意し、植えた覚えのない植物は食べないようにしましょう。

参考情報 : 厚生労働省 リスクプロファイル


2)きのこについて
新聞報道等によると、2014年8月26日、長野県で60代女性がテングタケを食べ、入院した事故が発生しました。
日本中毒情報センターでは、例年夏から秋にかけて、きのこの問い合わせ件数が増加します。
きのこの種類により毒性はさまざまで、同じ種類のきのこでも生息している場所や時期により形や有毒成分の含有量が異なることもあるため、専門家でも見分けることは困難です。
症状の出現時間は比較的早いものもありますが、潜伏期間が長いものや、一旦症状が回復したように見えた後、遅れて肝障害など重篤な中毒症状を呈するものもあるため注意が必要です。触れるだけでも危険なきのこもあります。
きのこ狩りできのこを採って食べたり、採ったきのこを知人に配ったりして中毒が発生した事例や直販所で購入したものに毒きのこが混じっていた事例も報道されています。中毒事故を防ぐためには自生しているきのこを採らない、食べない、配らないようにしましょう。

参考資料:中毒情報データベース きのこ中毒(概要、全般)



   【中毒110番 8月の受信件数 速報】



 *速報データのため確定値ではありません
                                           (2014年9月22日掲載・2014年11月26日改訂)

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