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【11月の話題】
1)フグについて
寒さが増し、フグのおいしい季節になりました。日本中毒情報センターでは、フグ中毒について毎年10件前後の問い合わせを受けており、自分で釣ったものを調理して食べるなどの事故が発生しています。
中毒症状は、舌や唇のしびれや指先の知覚異常が初期症状として出現し、重症例では呼吸筋麻痺や意識障害を起こします。
フグはその種類、部位、季節、個体差によって毒性は大きく異なります。フグの調理資格を持っていない方は、フグの調理を避けましょう。

参考資料:中毒情報データベース フグ





2)水銀体温計について
日本中毒情報センターでは子どもがいたずらして水銀体温計の先をかじって中身を食べた事例、破損した水銀体温計を大人が片付ける際に水銀蒸気の吸入を心配する事例などについて問い合わせを受けています。
水銀体温計に含まれる金属水銀は誤って食べても消化管からの吸収はわずかであり、通気性の良い室内であれば蒸気吸入による中毒症状が起こることはほとんどありませんが、体質によってはアレルギー症状が現れる場合があります。
水銀体温計の取り扱いには十分注意し、子どもの手の届かない場所に置くこと、破損した場合は放置せずにすみやかに密閉容器へ入れ、蒸気を吸入しないように気をつけましょう。また、割れたガラスによる怪我にも注意しましょう。

参考資料:中毒情報データベース 水銀体温計







【中毒110番 11月の受信件数 速報】

   
   
    

       *速報データのため確定値ではありません

                                           (2012年12月14日掲載)

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